こんにちは!
スタイリストの渡部です。
今回は夏に向けて増えている
ハイトーンカラーについてです♪
ハイトーンカラー(ブリーチ)をする際
先に知っておいた方が良いことがいくつかあります。
・パーマやストレートと併せての施術が難しくなる
・ケアをしっかりしないとダメージを感じやすい
などのデメリットもあります。
それを踏まえた上でも、
鮮やかな色や透明感を出したい時にはブリーチが必要です！
ただ、正しく薬剤を理解し施術をしないと取り返しのつかないことになってしまいます。
(今までにブリーチを失敗してご来店いただいた方をたくさん見てきました、、)
今回はアシスタントの土橋さんのカラープロセスを２回に分けてお伝えします♪
今回に関しては既に毛先をブリーチしている状態の根元をリタッチしてつなげてからのカラーになります。
まずブリーチを既にしている方も、初めての方でも共通して言えるのが
しっかりケアをしながら施術をするということです。
Avenzでは極力ダメージの出にくいブリーチ剤を使用しています。
安価な薬剤もたくさんありますが、それ相応のダメージが出てしまいます。
今回のように毛先は2～4回
根元はバージン毛とダメージレベルに差がある時ほど要注意です！
今回に関しては事前に毛先部分をmilbonさんのmyforceでプロテクトしてからリタッチしています。
リタッチも長さによって2タッチにするか、さらに細かく分けるか、ワンタッチでいけるのか判断しています。
個人的に
0～2cm…ワンタッチ
2～５cm…2タッチ
５cm～…3タッチ～
を目安に施術しています。
最近はコットンブリーチやエアタッチなど様々な技術がありますが
基本的には塗布方法と塗布量でコントロールしています。
しっかりつなげて、シャンプー台でオンカラー前にアルカリキャンセルをして
やっとベースづくりの完成です！
続く…
